プロジェクト・ヘリオス

北海道の蓄電所プロジェクト・ヘリオスは、出力50MW、蓄電容量104MWhで、日本で商業運転を開始した初期の大規模蓄電システム(BESS)プロジェクトの一つです。
所在地:北海道新川
容量:50 MW / 104 MWh
運用期間:約25年
技術:リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)
ステータス:商業運転中
COD:2025年12月

概要

プロジェクト・ヘリオスは、日本初期のユーティリティ規模のバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)開発案件の一つです。本プロジェクトは2025年12月より北海道深川にて稼働しており、Brawn Energyの前身会社であるManoa Energyが開発し、その後HDREに譲渡されました 。プロジェクト・ヘリオスは、Brawn Energyが持つエンドツーエンドの開発能力を示す事例です。

本プロジェクトはRTB(Ready-to-Build)前の段階で取得され、以下のマイルストーンを経て開発されました:

  • 建設許可および系統連系許可の取得
  • EPCサービスの契約締結およびBESSシステム全体の調達
  • 電力会社、近隣インフラプロジェクト、地域コミュニティ、主要ステークホルダーとのバッテリーユニットの納入・設置を含むプロジェクト管理
  • 系統影響調査および自営送電線の許認可取得

地域との関わり

地域社会との関係構築は、私たちがプロジェクトを開発するうえで主要な役割をはたしています。ヘリオスでは、地域住民との対話を通じて、開発プロセス中に寄せられた懸念に応える形で、近隣の公共バス停への照明設置を実現しました。

マノア エナジーの役割

開発にとどまらず、Brawnは建設マネージャーとして商業運転開始まで携わり、電力会社、近隣インフラプロジェクト、および主要ステークホルダーとの調整を担いました。

タイムライン

2022年12月: プロジェクト取得
2023年11月: 技術設計完了
2024年1月: EPC契約締結
2024年4: 建設開始
2024年10月: 基礎工事完了予定
2025年3月: 60%の持分譲渡
2025年4月: BESS納入完了
2025年6月: 変電所設置
2025年7月: 系統連系
2025年12月: 商業運転開始(COD
2025年12月: 運用フェーズ移行

ギャラリー

実績紹介

プロジェクト京田辺

容量: 137 MW / 548 MWhA
所在地: 京都府京田辺市
技術: リチウムイオン電池
ステータス: 開発中

プロジェクト・米原

容量: 50 MW
所在地: 滋賀県米原市、関西
技術: リチウムイオン電池
ステータス: 開発中

プロジェクト・モオカ

容量: 50 MW
所在地: 栃木県真岡市、TEPCO
技術: リチウムイオン電池
ステータス: 開発中